復縁を周りに言えない理由とは？どうしても元彼とやり直したいときの対処法

「周りには言えないけど、どうしても元彼と復縁したい……」という切ない思いを抱えている人もいますよね。

復縁は周りの協力を得られたほうがうまくいく傾向にあるのですが、中には「周りに話せない」と感じる女性もいるでしょう。

今回は、復縁を周りに言えない理由や心理を深堀りしながら、対処法を解説します。

周りに秘密にしているけれど元カレに未練がある女性は、ぜひ最後までご覧ください。

復縁を周りに言えないのはなぜ？

あなたが復縁について周りに言えないのはなぜでしょうか？

一人で迷いや不安を抱えているより周りに話せたほうが、復縁はスムーズに進む可能性があるでしょう。

しかし、周りに復縁について言えない理由や事情はさまざまです。

主な理由を挙げます。

コミュニティーによっては懐疑的な見方をされる

復縁について話すと、コミュニティーによっては懐疑的な見方をされる場合があります。

コミュニティーとは、学校、職場、趣味のサークルなどを指します。

現役ではなくなっても当時の思い出でつながっている集団もあるでしょう。

同じコミュニティー内での交際だった場合、復縁するにも周囲の目が気になりますよね。

意外に、こういったコミュニティーの人たちは、仲間の復縁を応援しないことが「あるある」です。

復縁に賛成する人も、興味本位で見ているケースもしばしば。居心地の悪さを感じて話しづらい人は多いと考えられます。

過去に交際を強く反対されていた

過去に周りから交際を反対された経験がある人も、復縁したいとは言えないでしょう。

家族や友達などから「彼とは付き合わないほうがいい」と忠告されても、反対を押し切ってカップルになった場合です。

別れた時点で周りに「やっぱりね」と思われた可能性が高く、二人の仲に否定的な人は多いと考えられます。

特に結婚を意識して再交際を考える場合、祝福されない仲だと分かっていると、周りに言えない悩みが深まるでしょう。

別れる際に相談に乗ってもらっていた

復縁と言えない理由の中には、別れ際に誰かに相談して決めたケースもあるようです。

元彼との関係に悩んで人に相談に乗ってもらい、「別れたほうがいいよ」といったアドバイスを受けて破局した人は、「やっぱりまた付き合いたい」とは言いにくい心理状態です。

相談に乗ってくれた人が気を悪くすれば、人間関係に問題が生じそうだという心配もあり、たとえ復縁成功しても周りに報告しづらい……と感じる人が大半です。

破局後に慰めてほしくて相手の悪口を言った

元カレへの悪口や愚痴を言っていたというのも、復縁について周りに言えない理由の1つとなるでしょう。

「あの人とは別れて正解。最低の男」などと無責任に恨み節をこぼした後で、その相手と復縁するとは言いづらいですよね。

恋人との破局はメンタルを病む出来事で、元彼女の胸に「振られて悔しい」「相手が憎い」といった負の感情がわくのは仕方ないところもあります。

ですが、ネガティブな感情を言葉で吐き出して誰かに聞いてもらった後で、「復縁した」あるいは「復縁したい」と言うのはきまりが悪いものです。

破局後に周りに心配をかけた

破局後に周囲に心配をかけた人も、復縁について周りに言えない心理に陥りやすいです。

たとえば、元彼の浮気・不倫、派手な大喧嘩などが原因で別れた場合、女性側がショックでずっと泣いていたり憔悴したりなど、ダメージが大きい失恋もありますよね。

あなたの傷ついた姿を見て家族や友人が心配し、親身になって支えてくれたとしたら、感謝は必須です。

一方で、その元凶だった男性とやり直したいとは、なかなか言えない状況になるでしょう。

自身の感情がまだ整理できていない

復縁についてまだ周りに言えない理由の1つに、自身の感情が未整理だというケースも挙げられます。

別れた男性に対する気持ちは、複雑で混乱するもの。

復縁に向けて前向きになれるかどうか、感情がぐちゃぐちゃで誰にも話せないまま悩みの沼から抜け出せない女性もいます。

復縁したいなら友達に相談すべきじゃない？

元彼と復縁したいという考えを、多くの人にオープンに話す必要はありませんが、「仲のいい友人にだけは相談すべきじゃない？」と思う人もいるのではないでしょうか。

ところが、「復縁のことは友達に相談するな」といった意見も聞かれ、なかなか理にかなっているのです。

復縁を友達に相談すべきではない3つの理由をご紹介します。

恋愛はケースバイケース

恋愛について友達に相談すべきかは、ケースバイケースとしか言いようがありません。

ただ、復縁の相談相手に適した人の条件を挙げると、次の3つです。

3つすべてを兼ね備えた友達がいれば、相談する価値がありますよ。

ただ、1つか2つは該当する人がいても、全部を満たす人がいるかが問題です。

復縁計画に自信が持てなくなる

実は、友達に復縁のことを相談すると、復縁プランへの自信をなくす傾向も見られます。

友達は、心理カウンセラーでも恋愛アドバイザーでもありません。

「復縁したいけどどうしよう」と相談しても、相手にも自分にも確かなことは分からなくて当然です。

具体的にどんな計画で進めていけば復縁成就に近づくのか想像もつかず、自信がなくなってしまう可能性が高いです。

未来を予測して不安が強まる

未来を予測して不安が強まりやすいのも、復縁を友達に相談すべきではない理由の1つです。

友達とのやり取りの中で「元彼に完全に嫌われるのではないかと不安」「迷惑だと思われるんじゃないかと怖い」などと迷いを言葉に出していくと、未来に希望を持てなくなる傾向が見られます。

考えすぎず素直に好意を伝えれば通じるのに、不安が募って自滅してしまう女性が少なくないのです。

元カノは不安定な心理状態にあるもので、友達の意見を聞けば聞くほど気持ちが下降していくケースも多く、最終的には「話したことが失敗だった」ということがありがちです。

復縁を周りが反対しても無視して良い理由

勇気を出して周りに復縁について相談しても、「やめたほうがいいよ」と言われる可能性は限りなく高いです。

周りに無理と言われると「やっぱりダメかな」と素直に意見に耳を傾ける人もいますが、聞く必要はないかもしれません。

復縁を周りに反対されても無視してOKな理由を、ぜひ知ってください。

復縁は基本的に反対される

復縁を周りに止められても無視して良い理由は、ずばり、復縁とは基本的に反対されるものだからです。

復縁という言葉自体に、ネガティブなイメージを持つ人が珍しくありません。

あなたが「彼とヨリを戻したい」とひとこと言っただけで、あなたの心情や背景も聞かずに反対する人がいます。

そういった人は、さしたる理由もないのに気分で反対している可能性が大です。

一般的な幸せが2人の幸せとは限らない

復縁を周りに止められても無視して良い理由としては、一般的な幸せがあてにならないことも挙げられます。

一般的な幸せとは何でしょうか？

例を挙げると、学歴や年収が高い人と結婚して家庭を築き、子ども2人以上の人生設計が幸せに違いないと頑なに信じ、当てはまらない展開に断固反対する人がいます。

しかし、価値観は人それぞれで、あなたと彼氏の幸せは他人と違っていてもいいし、最後は自分で決めるのが本当の幸せでしょう。

誰かと違う形でも、ともにいて幸せを感じる人との縁を大切にするのが一番です。

将来どうなるかは誰にもわからない

「あんな男性と復縁しても苦労するよ」「あの人と一緒にいると将来は不幸になる」などといった周りのアドバイスは、無視してOKです。

人生に何が起きるかは誰にも予測不可能で、100％絶対に成功する人・失敗する人を見抜く方法などありません。

大企業に就職した人も一生安泰ではありませんし、知名度のない会社で働いていても仕事内容や給与に満足している人もいます。

相手に将来性がないという理由だけでの復縁反対は、無意味だと考えてください。

また、お金の心配のみで人間の将来性を測るような意見も、無視してOKです。

自分の気持ちに素直にならないと後悔する

自分の気持ちに素直に生きなければ、後悔する人生が待っているでしょう。

時間が経つにつれ「あの時、彼に気持ちを伝えればよかった」「我慢せずに、自分の気持ちに正直に生きればよかった……」と悔やむ人が大勢います。

そういった人を観察すると、彼らの幸せは思い出の中だけにあって、実人生はむなしいものになっているようです。

自分の感情を無視して「友達に反対されたから」「家族に反対されたから」といった理由で復縁を諦めるのは、明らかな間違いです。

周りの声ではなく、自分の気持ちの声に耳を傾けることが重要でしょう。

周りに言えないときの復縁方法

復縁は周りに言わずに進めたり、反対されても進めたりするほうがいいケースもあると述べました。

とはいえ、自分一人で思い悩んだ末に、間違った方向へ進んでしまう人がいるのも事実。

ここでは、自分の本心を周りに言えないときの復縁方法について、コツを伝授します。

自己改善を重視する

周りに言えない状態で復縁を目指すときに必要なのは、自己改善を重視するステップです。

誰にも相談できない以上、自分で自分のよくない点を反省し、修正するしかありません。

まず、すぐには動かずに冷却期間を置いて、冷静になることが大事です。

時間をおいて「元彼はなぜ私と別れたんだろう」「私の言動には、元彼を嫌な気持ちにさせる部分があったかな」などと問題点を正視し、自分の考え方や行動に変化を起こしましょう。

周囲に相談せず協力してもらう

周りに直接「復縁」という言葉を伝えなくても、周囲に協力してもらう方法はあります。

「相談せずに協力してもらう」とはどういう意味か、疑問を持つ方もいるでしょう。

具体的に言うと、元彼を含めてグループ単位で遊んだり飲み会を開いたりする方法です。

あなたが元彼と2人きりで会うのはハードルが高くても、複数の人と会う機会をセッティングしてもらえば、結果的に元彼と再会できます。

友達とコミュニケーションをとりあい、大人数で遊ぶチャンスを作ってもらえば、自然な形で元彼に接近可能ですよ。

電話占いやQ＆Aサイトを活用する

周りに相談できない復縁なら、電話相談占いやQ＆Aサイトをフル利用するのも、効果的な復縁方法です。

復縁に関するプロのサービスを利用すると、悩みの解決策、復縁アプローチに適した方法や時期、連絡のタイミングなど、的確なアドバイスをもらえますよ。

占い師や鑑定士には、相手の名前と誕生日、2人の交際期間を聞かれるケースが多いため、最初から心の準備をして臨みましょう。

まとめ

復縁を周りに言えないという悩みがある場合、無理に言わなくて大丈夫。

復縁に対して良くない印象を持っている人が多いため、相談しても応援してもらえない可能性が高いです。

一方で、復縁を目指して行動する際は、何もかも1人で頑張る必要はありません。

グループ単位で遊びに行く、復縁計画については電話相談を利用してみるなど、周りの力を借りて元彼に近づく方法が効果的です。

復縁のことを直接言えなくても周りの力を借りて、少しずつ復縁を目指していきましょう。